オオカブトの部屋SINCE 20030923

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Prosopocoilus astacoides elaphus

アスタコイデスノコギリクワガタ飼育記(亜種elaphus)




アスタコイデスノコギリクワガタ♂77mm

分布域:マレー半島、スマトラ島
ギネスサイズ野外:90mm 飼育:74.6mm
飼育目標サイズ:70mm 人気:★★★☆☆ 飼育難易度:★★☆☆☆ 希少価値:★★★☆☆

東南アジアに広く分布するオレンジ〜ワインレッドの体色が綺麗なノコギリクワガタ。
細かく亜種分けされており中でも最大亜種elaphusの大型個体は体長90mmを超える。
非常に丈夫であるが菌糸が合いにくいなど超大型個体の作出は意外と難しいとされている。


入手先:ドルグスグッズ、ランバージャックより
購入価格:WILD♂77mm♀28mmペア5800円→3500円、WILD♀単品698円→630円×3、F1♂62mmペア980円
累代:WILD,(♂77mm♀28m、♀31mm♀29,5mm♀26mm)F1(♂62mm♀31,5mm)
産地:マレーシア キャメロンハイランド




2009年11月10日 個体紹介

中野のドルクスグッズにて購入。
亜種エラフスはスマトラにもいるがマレーシア産の方が格段にサイズが大きいことが知られている。
色々な亜種がいて、最近は近縁種などを含めて結構人気のあるグループだと個人的に思います(^◇^)

5年ほど前にジャワ産を飼育した時は、冬場温室の故障と放置でプレハブ小屋で飼育していた虫がほぼ全滅となる中で
大プラケに材を複数入れてタコ飼いしていたアスタコイデスは生き残っていて、
翌年忘れた頃に材中から十数匹の小型の新成虫が出てきてかなり驚いたのを覚えています(';')
そのプレハブは屋外と変わらないような環境でしたのでたぶんコイツらは放虫してしまうと野外で繁殖できてしまうでしょう。
そんなこともありかなり丈夫な種類だと思うのですが飼育にクセがあり大型個体を出すのは難しいようですが、
飼育ギネス目指して頑張ろうと思います(^◇^)v


WILD♂77mm。グロスを塗ったような真っ赤な大顎がカッコいいです。
日本のノコギリクワガタにも似ていて近い種類であろうことが伺えます。



非常に獰猛な性格で、大顎を大きく交差させる程強く挟みます。
落ち着きがなく暴れるのでこのように手で押さえないと撮影が出来ないほどでした。
画像右を見ればわかると思うのですが、足にも色が付いており、また下方向に突き出る内歯に挟まれるととても痛いです(*_*)

野外での90mmは超特大サイズとのことですが、飼育でそれに匹敵するような大きな個体が出せたらと思います。
90mm超えて真赤なボディなんて最高だと思いませんか〜(^◇^)





2009年11月10日 悲劇

野外品ですが、入荷は一ヶ月以上前だとのことだったのでペアリングさせようとしたのですが…



一瞬で首を飛ばされてしまいました↓
胴体は歩いたり暫く動いていて結局1日程は動いていました…
♀の画像を撮り忘れていたので頭をはめてパシャリ…ナンマイダブ

すんげぇショックです…orz





2009年11月11日 再入手

このままブリード中止は悲しいものがあるので、
ネットや電話して探してみたところ、ランバージャックに在庫があるとのことでしたので店舗まで行って参りました(^◇^)


戦利品♪
野外品♀3匹。ブリード個体1ペア(^◇^;)


こんだけいれば安心でしょう。
野外品♀は念入りに選んできたのですが、それでもあまり状態が良いとは言えなかったので
保険としてブリード個体を1ペア購入してきました。



ブリードものはやっぱり綺麗ですね(^◇^)
何故か内歯が根本にあるのですがサイズによる歯形なんですかね〜。


ブリード個体だからなのか比較的おとなしいです(^◇^)





2009年11月12日 産卵セット

野外品なので早速セット(^◇^)



セット内容は、ダイソーの4200ccパンケースに、
MAX微粒子マットを底4〜5センチ堅詰め、上ふんわり手で押さえる程度。
産卵木は、無し、1本、2本の3パターン。

ブリードもののほうは、店員さんも即ブリできると言っていましたので同居させときました。
爆産に期待です(^◇^)





2010年2月18日割り出し

ブリードもののセットの底に幼虫が結構見えてきたので割り出し!(^^)!
WILDのセットも3つの全てのセットで卵は確認しているのですが、幼虫を確認しているのは一つ。
いつまでも卵でいるものも多いので、WILDの2セットは掛かってないのかもしれません。

で、早速ひっくり返すと…


出だしからいい感じ(^◇^)
無添加発酵マットでの産卵なんで、
セット後3カ月経過していますが出てくる幼虫の成長は遅めな感じで、初齢、2齢初期がほとんどでした。



結果はウジャウジャの幼虫43頭、卵8つ程。
ブリード個体なのでキチンと掛かればこんくらいは普通に産むんですかね。
幼虫が確認できているWILD持ち腹のセットの方は、底から見る分にはもう少し少なさそうです。

ブリードセットからの飼育分は16頭確保する予定なんで、
とりあえず30ccでマット飼育して、途中から大夢の個体と、最後までマットの個体に分けてみようと思います(^◇^)





2010年2月19日 WD割り出し

WILD♀29,5mmのセットを割り出し。



画像の通り卵ばっかりで卵11個幼虫14匹という結果でした(^◇^)
まあノコギリのWILD持ち腹なんでまあまあだと思います。

親♀はピンピンしていましたが再セットは無し。
残りの2セットはなんとな〜く駄目そうな感じなんですが、
色んな産卵セットが放置されたままになっている飼育部屋を少し片したいので近日割り出し予定です。