オオカブトの部屋SINCE 20030923

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Prosopocoilus lateralis lorquini

ラテラリスノコギリクワガタ飼育記(亜種ロルキーンラテラリス)




ファブリースノコギリクワガタ♂49mm

分布域:インドネシア スラウェシ島
ギネスサイズ野外:55.7mm 飼育:59.8mm
飼育目標サイズ:50mm 人気:★★☆☆☆ 飼育難易度:★★☆☆☆ 希少価値:★☆☆☆☆

上翅の三色の模様が綺麗なノコギリクワガタ。
価格も安く、マット産みで繁殖力が強い飼育し易いクワガタ。


入手先:山崎オオクワ
購入価格:♂49mmペア113円、♂46mmペア103円、♂43mmペア111円♂42mmペア110円+送料1000円
累代:WILD
産地:インドネシア スラウェシ パロロ




2009年10月14日 個体紹介
ビッダーズオークションで山崎オオクワさんより落札。
缶ジュースみたいな値段で買えちゃいました(^◇^;)
こんな値段なら数十ペア買って標本作ってもいいんだけど、悲しいかな野外では長歯が少ない…。
色付いてるし、この手のノコは寿命長いはずだし、人気あってもおかしくないんですけどね。
飼育簡単らしいのでギネス狙いも兼ねて長歯の羽化に挑戦してみま〜す。


49mm短歯型♂。飼育ギネスまであと1センチですが、これいけちゃうんじゃね?って思うのは幻想なのでしょうか(^◇^;)
雑誌やネットを回って情報を集めてみると長歯型の羽化は難しくないようです。


上翅の模様のアップ。ギターとかバイオリンっぽくてカッコいい〜と思ってしまうのは私だけ?(^◇^)

♀。今回の4ペアは25mm×2、23mm×2だったのであまり大きくはならなそうです。

なんで4ペアも落札しちゃってるんだろ…orz
まさか100円強で落札できるとは思わなんだ…(^◇^)A





2009年10月19日 産卵セット
WILDノコギリなんで持ち腹にてGO♪使用♀は25mm×2匹
ケースはHR-1。マットはカブト一番半分堅詰め。以上♪


♀のサイズ的にこのケースでいけると思うんですがやや狭すぎるかな(^◇^;)
ま〜採れなかったらお引越しさせてあげましょ。






2009年10月25日 産卵セット

残りの♀2匹も産卵セットへ。
ケースはコバエシャッター小サイズとダイソーの4200ccタッパーで材はコナラS材1本。
持ち腹ですが4♀のセットなのでボウズはないでしょう(´-ω-`)





2009年11月24日 幼虫確認

HR-1のケース底より初齢幼虫を確認(^◇^)
ただ卵も4つ程確認できるので全て幼虫になってから出したいと思います。
実はセット後すぐに何個か卵を確認できていたのですが♀に潰されたのか「昨日まであったのに」ということがしばしば(*_*)
なにぶんケースが狭いのでまたボッコボコ潰されるようなら早めに出してしまうかもしれません。

卵の方も綺麗に膨らんでいて幼虫が透けているので大丈夫そうです♪



結局ブリードには♂の出番は無かったのですが4匹ともピンピンしています(^◇^;)
タウルスやライヒヒラタに比べるとあまりゼリーも消費しないので非常にうれしいのですが、
必要とされないまま寿命で★になるよりペアリングに使ってあげたいんですよねぇ。
割り出し後に産んでいないセットがあれば追い掛けして再セットしてもいいのですがまた一つ一つセットするのもめんどくさいです…(*_*)
1セット目の持ち腹産卵で何匹か採ったら大きなケースで♂1♀3くらいでタコ飼いセットするのもありかもしれませんね。





2010年1月7日 割り出し

幼虫を確認してから1月半ほど放置していたラテラリス(´-ω-`)
そろそろやばいなってことで100均のケースのセットを試し割り。



マットから幼虫がポロポロ12頭。卵3つ。画像は2齢幼虫。

次に1本だけ入れておいたコナラのS材を割ると…



ちっちゃいのたくさん出てきちゃったので埋め戻し(^◇^;)これは材にも相当いそうだ。
ま〜♀がまだピンピンしてたんでバラつきは予想はしていましたが(´-ω-`)

う〜ん飼育分的にはもう十分です。
あと3セットあるんですけどね(+_+)

とりあえずカップに入れて、菌糸でいこうかマットで行こうか思案中であります。





2010年7月1日 羽化個体紹介

半年ぶりの飼育記更新ですが早速羽化個体の紹介です(´-ω-`)
幼虫の飼育方法についてですがエレメント800で1本孵しした個体がほとんどです。


55mm。今期の最大個体ですがストレートのド短歯(+_+)
だいたい野外ギネスと同じサイズなんで長歯だったらな〜っていう感じです。

53mm。湾曲もしっかりある長歯なんですが内歯がだいぶ残ってます。
あんま見ない感じのフォームなんで珍しい…かも。


52mm。大顎外側が一旦くびれる一番よく見るフォームです。
ま〜♀がまだピンピンしてたんでバラつきは予想はしていましたが(´-ω-`)


「やべ〜長歯出ないっぽいぞ〜」っと思ってたら、最後に羽化してきた個体が長歯でした(^.^)b
原名亜種では完全内歯消滅型もチラホラみますがロルキーンではまだ見たこと無いです。
原名亜種と比べて大顎も直線的なので出にくいのかもしれませんが、真面目に飼育する人がいないという可能性もありますね(*_*)

♀。800ccで飼育しましたが最大は30mmでした。
野外品が25mm以下の個体ばかりなので小型のファブリース♀位の迫力はあります。

90ccプリンカップで羽化させた個体の中の1匹(+_+)
かなり寄って撮影してるんでわかりにくいですが上の♀よりはるかに小さいです。

月夜野エレメント800ccに5匹でタコ飼いした個体群。
♂46mm、46mm、43mm♀27mm、26mmと低コストの割にはなかなか良いのではないでしょうか(^◇^)

最後に蛹の画像があったんで1枚ペタリ。
ぱっと見だと短歯型に見えますが、長歯型で羽化。
顎先くっついて内側スカスカなんでこれでも顎を開けば湾曲してくるっていうことみたいです。


大夢とかの菌糸の方が合っているのかもしれませんが、このようにエレメントでもなかなか立派な個体が出てくれました(^.^)v
種親が小さかったので30mmの♀使ってブリしたらイイ線いくんじゃないの?とも思うんですが次世代ブリは未定です。
結構ラテラリス面白いですよ〜(^◇^)