ラマヒラタクワガタ。 ブッダノコギリと並ぶ有難系クワガタのツートップ。 …嘘です。ラクダ科の方のラマかもしれんしれないし。 飼育が滅茶苦茶難しいというのは聞いていたので面白そうだということで落札。 67mmとまあまあなサイズの個体なんですが太さもあって結構迫力あります。 野外ギネスの78mm超えるようなのが飼育で出せたらかっこよさそうですね。 大顎の変異があり、ライヒとほぼ同じフォームの変化をします。 大型個体になるとスジクワ系の顎になると言われていますが、 野外品などを見るに一概にサイズに比例するとは言い切れない様な気がします。 ♀。購入後暫く経って気づいたのですがコイツはラマの♀なのか(*_*) BE-KUWA28号に書かれている♀の特徴とは違い、本個体はトップからボトムまで明瞭な溝があるんですよねぇ〜。 ただメイトガードを確認したことや、低温飼育での産卵の確認、明らかなマット産み等とどっちとも言えない感じです。 パリーかなにかなのか…。まぁ羽化するまでのお楽しみです。 80mmくらいでこのフォームの顎だったら結構カッコイイと思うんですよね〜。 |
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4200ccタッパーに、コナラM材1本。 埋め込みマットはフィールドガーデンのヘラクレスマット。 上に転倒防止と保湿用の水苔。 ♂はかなりの大食漢で、気性もヒラタまんまなんで迷ったけれど♂♀同居。 |
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Dynaさんのところへ遊びに行く際に、 ワインクーラーの使用を快諾して頂けたのでラマヒラタをDynaさん宅へ。 この時♂を取り除いた際に産卵僕の裏で♂♀一緒に隠れているところを確認。 オオクワガタなんかではペアが成立した際に見られる行動ですが、ケースが狭いからなんともいえない(*_*) 18度の環境ということで期待を大きくしながらゼリーをボッコボッコ入れてワインセラーへ。(ちなみにゼリーもDynaさんの!(^^)!) |
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Dynaさんから「底に幼虫結構見えてるよ〜」とご連絡を頂いたので、回収に。 その場で割り出して割り出し結果は16頭程。 ただ割り出しといってもほとんどがマットからで、材から出てきた2〜3頭も材中に食い込んでいった感じでした。 親♀は死亡しており幼虫は低温の為か初齢がほとんどで卵もチラホラ。 意外にアッサリと採れていてビックリ!(^^)! 預ける前は齧った跡もなかったので低温飼育効果だと思われる(^◇^) 低温飼育の個体群を残した方が安全じゃないかな〜というアドバイスを頂き、 半分をDynaさんに飼育をして頂くことにしてエレメントとカワラに数頭ずつ投入して貰いワインセラーへ。 半分を産卵セットのマットに入れて持ち帰り。 |
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持ち帰った幼虫を月夜野きのこ園のエレメント1100ccへ。 持ち帰る際にでマットと一緒に入れた産卵僕の小さな材片に食い入っている個体が多かった。 上の画像の撮影は2月で、2月4日現在ほとんどのボトルに食痕有り。 飼育環境は約24℃±3℃程という微妙な環境ですが死んではいないようです。 |
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