オオカブトの部屋SINCE 20030923

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Lamprima adolphinae

パプアキンイロクワガタ飼育記




パプアキンイロクワガタ♂39mm

分布域:ニューギニア
ギネスサイズ野外:55mm 飼育:50,7mm
飼育目標サイズ:45mm 人気:★★★★★ 飼育難易度:★★☆☆☆ 希少価値:★★☆☆☆(ツートンカラーやオールレッドの変色個体は高価)

ニューギニア島特産の一風変わったクワガタで安価で最もポピュラーな色虫として人気が高い。
アルファック、ワメナ、ナビレ(全てイリアンジャヤ内)、ワウ(パプアニューギニア)等産地によって色彩変異の傾向が異なる。
多様な色彩変異が楽しめる産地はアルファックとワメナでアルファック産のものはより大型になる。



入手先:クワカブハウス
購入価格:♂♀3フリーサイズペア+送料740+梱包量300=2040円
累代:CB
羽化日:2009年7月上旬〜中旬
産地:ワメナ




2009年8月8日 個体紹介&産卵セット
復帰第一弾となるパプキンの到着〜♪

ちなみに8月8日の午前中着の予定だったのですが、
配送業者の手違いで何故か埼玉神奈川間の取引で名古屋ベースまで飛ばされてしまいました(`ω´)
黒猫のおっちゃんが静岡から通常便ではない車で飛ばしてくれたものの、結局着いたのは夏の暑さの中の午後六時過ぎ。
「こりゃ100%死着だな〜」と初っ端からついてないなって感じだったんですけど、意外にもすべてピンピンしてました。
パプキンおそるべしっ。



ご覧の通りドノーマルです。

到着後に早速産卵セット。
セット内容はすべて♂♀同居で3セット。
・・♂黄緑色37mm♀暗紫色21mm:コバシャ中で産卵木2本、Fマット
・・♂黄銅色32mm♀暗青色20mm:デジケースで産卵木一本、Fマット
・・♂黄銅色25mm♀暗青色21,5mm:1400ccクリアボトルでFマット

デジケースのセットは大学の同じ学科の女の子が飼ってみたいっていうんで産卵セットごと飛ばしました〜

あんましパプキン得意じゃないんだよな〜(^◇^;)
みなさん爆産させてるようですけど、何度やっても爆産はしたことないんですよね〜…






2009年10月4日 割り出し

中ケースのセットは♂が速攻で落ちてしまい、かかっていることを期待したものの無精卵連発でアウト〜
クリアボトルのセットも同様に無精卵連発アウト〜\(^o^)/

…オワタ\(^o^)/



いや〜、画像の通りに材にきちんと穿孔して、卵もポコポコとれてたんですけどね。
卵は1か月以上経ってから卵のままで徐々に消滅。
卵でとらないで放置してから割り出すと潰れた卵のある卵室連発…orz
たぶん未熟なままに掛けたのが原因ですね〜。


で、デジケース飛ばした友達に確認したところ、
「ケースの側面からニョロ見えたよ〜」っていうんで、本日一緒に割り出し(^◇^)


(マクロレンズ持って行き忘れた…)

結果はケース底から2頭、産卵木から5頭の7頭。
…長年ブリードしてますが飼育歴ゼロの初心者さんに負けてしまいました(´・ω・`)

聞けばアドバイスの通りに毎日ケース蓋についた水滴を拭いたり、名前を付けて可愛がっていたようです。
常温管理ですが、水を張った容器にケースごと漬けて乗り切ったとのこと。
う〜ん愛情の差で負けたかな(^◇^;)

割り出しの途中にタマムシのでっかい幼虫が出てきてしまい、
「ぎぃ〜やぁ〜、やっぱイモムシ駄目だ〜」ってことでパプキン幼虫7頭と親♀を貰ってしまった。
幼虫はG-potのプリンカップ200cc3つに2・2・3で投入。



カブクワブリードの布教は失敗したものの幼虫バックしてくれたんでなんとか繋げそうです(^◇^)A






2009年10月5日 再セット

ちょっと7頭じゃあまりにも悲しいので再セット(^◇^)
産卵実績のある♀なので大丈夫なはず。

パプキンを買った時はカメラを使いこなせてなかったので、やっとまともな画像をGET(^◇^) …♀だけど...

ちょっと気合いをいれて産卵セット内容は、
100均の4,2リットルタッパーにMAXマットを底堅詰め、上ふんわり。
そして産卵木は懐かしのスライス材式。…ちょっと薄すぎたか(笑)


これで産んでくれなかったらパプキンとは縁が無いってことで(^◇^)A





2009年11月10日 餌交換〜

貴重な幼虫7匹、Gポット200ccに複数では可哀想なのでBasic菌床を詰めた430ccプリンカップに単独飼育に移し替えました。
また菌糸を受け付けなかったのか、一緒に入れた材屑の中をウロウロしていた幼虫はマット飼育に移行。


画像の通り、大きいものは100円玉大くらいのプリップリの三齢になっていました(^◇^)
前回の産卵セットはもうちょっとしたら割り出してみる予定です。





2010年2月24日 羽化

気づいたら♀が羽化してました(^◇^)



触角の硬化が甘いので、羽化後1週間も経ってないと思います。
親の代は濃いというか、くすんだ色をした♀が多かったんですが結構鮮やかな色で羽化してくれました(^◇^)
サイズ的にもまあまあな感じですが、ド初齢で菌糸に入れるのは、食いも悪いし勿体ない感がありますね。

ドノーマルですが個人的には鮮やかな色をしているのが好きなのでオッケー!(^^)!
固定化されてない血統のブリはどんな色が出るかわからないところが面白いですね。
♂の色が楽しみです(^◇^)





2010年3月19日 2号羽化〜

気づいたら♀が羽化してました(^◇^)


前胸と上翅で色の分かれたツートンカラー(^◇^)
色自体はオレンジというか黄色というか緑というかはっきりしない色ですが…
この♀の羽化前に一匹羽化不全で落ちてるんですが、その♀は濃い青でした。
本当に色んな色が出るので面白いです!(^^)!


前回羽化の♀。前回撮影時羽化直後っぽかったんで、時間の経過とともにある程度は発色が変わるかと思いましたが変わらず(^.^)
掴ませると皮膚に符節が刺さる程活発になってきているので羽化ズレということになっちゃいますね(+_+)
パプキンはキンイロの中でも寝ない部類なんで、いま残りの2匹が幼虫やってる状況ではまず掛けれないでしょう。

ワメナのワイルド入ってこないかな〜?(^◇^)





2010年4月14日 ♂蛹化〜

やっとこさ♂が蛹になってくれました(´-ω-`)



430ccカップで限界まで菌糸食べてから蛹化した感じなのでサイズはまぁまぁ大きめっぽいです!(^^)!
♀とは完璧に羽化ズレですが2ヶ月弱くらいなら大丈夫かな??

パプキンの蛹って前足が前方向いてるのでお祈りしているように見えますよね。
無事に羽化できるようにご自身でも祈られているのでしょうか(-人-)





2010年5月26日 羽化個体紹介

だいぶ遅れましたが♂の紹介(´-ω-`)
二ヶ月程羽化ズレしてしまいましたが無事に羽化してくれました。


39mmとワメナ産にしてはまあまあの大型となりました!(^^)!
親とはだいぶ違った色となりましたが、サイズ同様色も親越えの綺麗な色になったと思います。

顎もきちんと伸びてくれました(^◇^)う〜んやっぱり不思議なクワガタですよね。