エレファスゾウカブト♂114mm
   
分布域:メキシコ
ギネスサイズ野外:不明 飼育:124,5mm
ゾウカブトのなかでも幼虫期間が短い。
微毛が全身に生えており、手も長く人気がある。


入手先:kabukabuのtsukiさん
購入価格:3齢幼虫ペア3800円+送料740円
累代:F3
産地:メキシコ・カテマコ
サイズ:♂88g74g

2005年9月5日
つい昨日購入したものが本日届いた。
♂99g♀78gとのことだが輸送の際に少し変動してしまった様子。
すぐ元に戻って成長してくれることだろう。
マットはヘラクレスマットを使用。
体重測定後、すぐケースに投入した(♂88g♀74g)
ケースは衣装ケース(小)でペアで投入。
完品で100mm超えを目標に頑張ろうと思う。


2005年9月16日
マットの相性を確かめるために体重を確認^^
結果は♂104g♀80g^^A
元の体重より少し回復してることが確認できたので良かった。


2005年11月19日
久しぶりの体重測定^^A
かなり黄色化していて♂114g♀82gでした^^A
年内には蛹化するだろうか?
どうでも良いのだが画像が脱糞の瞬間。。。


2006年3月4日
マット交換&体重測定をした^^A
♂は意外に伸びていて♂121g♀82g^^A
去年中に蛹化だと思っていたのだが、まだまだの様子。
飼育記にはUPしていませんが11月の後にもう一度マット交換している。
早く成虫が見たいのでガチガチにマットを固めてセットした^^


2006年3月31日
最後になると思われるマット交換&体重測定をした^^A
♂126g♀85gと少しの成長^^A
到着時に既に充実期に入っていたのでここまで伸びたのは本当にビックリ^^A
写真に撮ろうとしたところ糞をして124gになってしまったが
掘り出し時は126gあった^^


2006年5月14日
いつまで経っても蛹室を作らないのはケースの狭さが原因かと思い、
♂♀個別にコバシャの中にマットをガチガチに詰めてセットした。
♂132g♀86gと微々たるものだがまだ成長している^^A
結構大型の成虫になるかもしれないと期待している。


2006年6月3日
♂、♀共に蛹室を作っているのを確認^^
♀の方は結構シワシワになってるのでそろそろ蛹化だと思われる。

2006年6月24日
昨日♀が蛹化していたのを発見していたので
データをとるために露天掘りをした。
85mm66,1gと今まで見た♀の蛹のどれよりも大きく圧倒^^A
無事に羽化してくれると良いのだが。。


2006年7月18日
毎日のようにケースを持ち上げて確認するほど待ちわびた♂幼虫が蛹化した^^
♀同様にデータをとるために露天掘りをしてみた。
115mm105,4gと蛹でも100gを超えているのにびっくり。
腹の裏側に二つずつ並んでいる気孔??のようなものに挟まれてしまうほどデカイ^^A
あの部分に挟まれると結構痛いということが判明^^A
後は羽化時にどれだけ頭角を伸ばしてくれるかが気がかりだが^^
(画像は19日撮影)


2006年8月10日
ケースを覗くと♀が羽化していた。
不全やディンプルもなく完品の様子^^
少し早い気もしたがそっとノギスを当てると76mmと大型♀である^^
♀の羽化には50日程かかったので♂の羽化まであと1ヶ月はあるだろうが待ち遠しい^^A


2006年8月19日
かなり綺麗に色づいてきたので撮影をした。
微毛も鮮やかで、此れが抜け落ちてしまうと思うと残念。
サイズは76mmUPで、ティッシュを入れたケースの中にいるとまるでハムスターのようである^^A
符節欠けが発生しやすい種類とのことなのでケースにコルクバーグを敷いている。


2006年8月29日
♂の蛹がかなり色づいていて成虫の体が透けて見えるまでになっていた。
思ったより羽化ズレもすくないかもしれない^^A
無事に羽化して欲しいものである。


2006年8月29日
♂が羽化していた。
見たときには既に翅も畳んであったので前回の更新の1〜2時間後に羽化した様子。
画像は9月2日撮影のもので、サイズは114mmとまぁまぁの大型サイズであった。
羽化後2〜3日経っても頭角が伸び続けているのでまだサイズが伸びるかもしれない。
又、引っくり返して見ると足の付け根の太さが1センチ前後あり驚いた^^A


2006年9月4日
かなり♂個体がお気に入りになってしまい、無駄にサイズ計り直したりしていたのだが(笑)、
なんとまだ頭角は発展途上のようでMAX115,2mm程になっていた。
先日はどんなに大きく計っても114mmカスカスだったので明らかに伸びている様子。
ちなみに羽化後40時間程の時は111mmあるかないかぐらいであった。
ただ、画像のようにまだ伸びきっているとはいえない^^
……が、もう伸び方も緩やかで結構柔らかかった頭角は硬くなっているのでもう伸びないであろう。
「118〜119mmまで伸びた可能性がある」と思うと悲しいが、
早期取り出しが問題だと思うので、次回の教訓にしたい。
まだ伸びる可能性も無いとは言えないが、羽化後一週間にしてかなりグリップ力が強く、
滅茶苦茶痛いので次回の計測は未定です。


2006年9月30日
♂♀共に後食をしており、寿命が短い種だということで産卵セットをした。
数日前から2度ペアリングを試みていたが♀が嫌がりどちらも成功しなかった。
経験上、拒絶するときの産卵成績が良くないこともあり同居飼育に任せることにした。
ケースは衣装ケースでヘラクレスマット25リットル使用。
転倒防止に餌皿と造草をセットした。
是非爆産して欲しい。


2006年10月11日
ゼリーを交換する際に、偶然♂♀共にマット上に出てきていたのでペアリングを試みたところ、
32分間程のペアリングに成功した。
♀が餌に飢えていたのも成功のポイントだったと思う。
このまま同居飼育で様子を見る予定。


2006年10月17日
採卵をしたところ、18個程採れた。
ただどれも小さく、真ん丸とは程遠い卵で無精卵だと思われる。
よく考えれば♂はまだ羽化後2ヶ月経っていないので♂が未成熟なのかもしれない。
後食は3週間ほど前からしているので成熟を早めるために大量に餌を与えた。
いつでも交尾できるようにこのまま同居飼育は継続しようと思う。