オオカブトの部屋SINCE 20030923

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Dorcus titanus palawanicus

パラワンオオヒラタクワガタ飼育記




パラワンオオヒラタクワガタ♂77mm

分布域:フィリピン パラワン島
ギネスサイズ野外:111mm 飼育:111mm
飼育目標サイズ:95mm 人気:★★★★★ 飼育難易度:★★☆☆☆ 希少価値:★★☆☆☆
パラワン島に生息する最大体長11cmを超える世界最大のヒラタクワガタ。
最大内歯は大顎基部に位置するという安定した特徴があり亜種分類の曖昧なオオヒラタのなかでpalawanicusとして亜種分けされている。
日本のツシマヒラタクワガタに形状が似るが本種は小内歯が粗くなることで区別がつく。
クワガタ相撲では本種が最強とされており、クワガタ相撲に強いとされる血統も存在する程である。


入手先:幼虫:◎九厘さん、WILD♂77mmペア:ムーンインセクト
累代:幼虫:F1 成虫ペア:WILD
購入価格:3齢幼虫一匹500円、wildペア1500円→1000円
産地:フィリピン パラワン島 Mtガントン





2009年10月14日 個体紹介

3齢中期のプリップリの状態で◎九厘さんより格安で譲って頂いた個体(^◇^)

パラワンオオヒラタは以前飼育した時は最後に縮ませてしまい96mm〜89mmという微妙なサイズでした。
今回56g、54g、41g、36g、26gと期待の持てる5匹を入手できたので100mmUP目指して頑張ろうと思います。
大きい個体はそのまんま楽しみですが、成長途中の個体も楽しめそうです♪

1400ccボトルに単独飼育の状態で頂いたのでしばらくはこのまま様子見(^◇^)
輸送と温度域の違いからくる暴れが怖いので飼育部屋のなるべく温度の低いところで管理中です。



菌糸でカブト飼ってるみたいですよね(^◇^;)
ギネス近くなると70gを超えてくるようですがそんな個体が見てみたいものです(^◇^)A





2009年11月4日 菌糸交換

案の定めっちゃくちゃ暴れられてしまいました(*_*)
交換しようにもすぐに使用できるボトルが無かったので静観。
本日ようやくダイソーの4200cc容器に月夜野きのこ園Basicを詰めたものが使えそうな状態になったので交換しました。

56g→39g、
54g→43g、
41g→43g、
36g→51g、
26g→55g、

と予想通り縮み連発で黄色くなってました(*_*)
ただ51g55gの個体は色的にもまだ白く期待できそうです。



左:縮んでしまいすぐにも蛹室を作りそうな幼虫。 右:期待のもてそうな幼虫。(うんこしないで〜><)
幼虫投入のためにえぐり取る部分だけで200ccプリンカップを詰めれそうとか考えてしまうのは私だけでしょうか(^◇^;)





2009年11月8日 個体紹介

KUWATAフェスティバル2009横浜にてガントン産WILDが多数出ておりましたので、
終了間際を狙って1ペア購入してしまいました(^◇^)
以前はパラワンの詳細産地としてはブルックスポイントが有名だったと思うのですが、
最近出回っているものははガントンラベルが多いように思います。



♀が欲しいのでテキトーに幼虫採ってみようと思います(^◇^)





2009年11月15日 蛹室作成&産卵セット

54g→43gとなっていた幼虫が蛹室を作ったのを数日前に確認していましたが本日見たところ確定のようです。
90mm前後になるんでしょうか(*_*)残りの幼虫が続いて蛹化しないといいのですが…

WILDペアの方は大プラケに産卵木3本入れて持ち腹で産卵セットしていたのですが、
ケース表面を徘徊しているだけのようなんで本日思い切って♂も入れちゃいました。仲良くしてね〜m(_ _)m





2009年11月24日 蛹化

蛹室を作っちゃったっぽい個体、蛹ちゃんになってました…(^◇^)A



全長74mm重さ28g。(11月26日計測)
過去のデータに照らし合わせると予想成虫体長は90mm〜程。
顎長めなのでプラスαの補正がかかりそうですがこぶりにさせちゃいましたねm(_ _)m
蛹室の長さもちょっと足りなさそうなんで暫らく待って人工蛹室行きっぽいです(^◇^)A





2009年12月1日 蛹化2号

56g→39gの個体も蛹化(^◇^)A
蛹の体長72mm重さ28gと小ぶりです。
「前回の更新とほとんど変わんねーじゃねーか」と言われそうですが、

まぁこの個体少し変わったところがありまして、、


この個体、パラワンにしては珍しく内歯が若干中間寄りだと思いませんか?

…どうでもいーですかそーですか(^◇^)

まぁ基部の範囲なので形態の安定したパラワンでもこのくらいの若干の個体差があるのでしょう。





2009年12月25日 羽化一発目〜

どうやら蛹化2号と思ってた奴が1号だったようで本日羽化を確認できました!(^^)!


ちょっと間の抜けたようなかわいい内歯位置であります(^◇^)A
サイズは目測92〜94mmといったところでしょうか。
固まったら計測してみようと思いますが90mmUPは確実なようです。


もう一匹の蛹ちゃんは人工蛹室へ。こっちもそろそろな感じですね(^◇^)
他の幼虫たちは暴れまくってたのは2匹とも前蛹状態。
唯一暴れなかった期待できそうな個体は側面から確認できませんでしたがひょっとすると蛹室を作っているかもしれません。

これで復帰後一発目のメモリアルな羽化個体はパラワンになりました(^◇^)
期待できそうな幼虫君は100mmUPして欲しいものです♪





2010年1月3日 羽化2発目&蛹化3発目〜

前回の羽化間近の個体は無事に12月27日に羽化しました(^◇^)b

羽化途中の画像をパチリ。この色懐かしいな〜。
現時点での気になるサイズの方は1発目が92mm、二発目が94mmという予想通りの微妙なサイズに(+_+)
まぁ90mm超えてるんでちゃんとパラワンしてますし、オオヒラタはやっぱりかっこいいですね!(^^)!
ただもうちょっと大きなサイズで羽化させてあげたかったです(´-ω-`)
画像は体が固まってから撮影セットで掲載に耐えうるものを撮りたいと思います。


また違う個体で蛹化シーンを撮影できたためオマケで掲載。

1月2日午後9時3分。頭ぱかーん。

1月2日午後9時37分。ここでめんどくさくなって就寝。

1月3日午前5時49分。…ジジイみたいな起床時間だ(´-ω-`)

…あ、まさかの三枚で終わりです。
計ってないんでわかりませんが、
ずっと暴れまくってた個体なんで相当ミニサイズかと思いきや1発目、2発目と大差無さそうです。







2010年2月9日 幼虫確認&3号羽化〜

1号&2号が固まってきたので撮影(^◇^)

94mmの♂個体。大きくはないですが90半ばあるんで、ちゃんと「パラワン」って感じの迫力になってます。


こちらは92mmの♂。う〜ん…(^◇^)

2日程前に3号も羽化しまして、こちらは目測95mm前後くらいでした。
また期待のできそうな幼虫君は最後に少し暴れた後、蛹室を作り終わりましてそちらに期待です。
産卵セットの方は、少ないながらも底に幼虫を発見しましたので近日割り出してみようと思います(^◇^)






2010年2月10日 割り出し

菌糸の用意の関係でとりあえず頭数確認ということで割り出しを決行(^◇^)


ソッコーでプリップリの2齢幼虫を発見(^◇^)
最近小型〜中型のクワばっか見てたのでかなりデカク感じます。



結果7頭と少ないながらも飼育には十分な数を確保。
とりあえず1頭だけ大夢の1400ccへ。
結構割り出し遅れちゃった感じなので残りは大夢かエレメントの大きめのボトルで飼育してみようと思います。





2010年3月20日 ラスト蛹化〜

最後のちょびっと期待していた幼虫が蛹化してました(^◇^)
…いうても蛹化してから結構経ってますが…(汗)



蛹化して時間が経過してて腹がかなり縮んでるんで体長はあまり尺度にならなさそうですが、
蛹体重は34g程でした。
兄弟幼虫達のデータからみるに、100mm弱、もしかしてもしかすると胴長で100mm超えるかな!(^^)!という感じです。

あんま期待しないでおこっと(^◇^)





2010年4月21日 全部羽化〜

3週間近く経っちゃいましたが…
94mm、92mm、95mm、95mm(羽出)と来て結局最後の♂も98mm止まりでした〜(+_+)
(羽化したては100mmくらいあったんですけどね(*_*))



しかも地味に不全してくれまして、


…小楯板が無い(^◇^;)
最初は上翅が盛り上がって閉じただけかと思ったんですが、どうやら小楯板がないみたいです。

100mm弱でも十分カッコイイんですがやっぱり100mmup出したいので、
WF1で100mmup狙いたいと思いま〜す(^◇^)