オオカブトの部屋SINCE 20030923

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Prosopocoilus bruijni rufulus

ブルイジンノコギリクワガタ飼育記




ブルイジンノコギリクワガタ♂49mm

分布域:インドネシア スラウェシ島
ギネスサイズ野外:51mm 飼育:49mm
飼育目標サイズ:45mm 人気:★★☆☆☆ 飼育難易度:★★☆☆☆ 希少価値:★★☆☆☆

上翅のツートンカラーが綺麗なノコギリクワガタ。
価格も安く、マット産みで繁殖力が強い飼育し易いクワガタ。


入手先:アリスト
購入価格:♂38mmペア(♀20mm)510円
累代:WILD(9月17日通関品)
産地:インドネシア スラウェシ パロロパル




2009年9月29日 個体紹介

アリストのインドネシア便より。

ここだけの話。
本種はBE-KUWAギネスが第九回を数えても登録されていない狙い目の種類である(^◇^)
つまり50mm超えた瞬間ギネス。他に申請がなければの話だけれども。

ということで50mm目指して頑張ってみますので、
全国のブリーダーの皆様、御手元で50mmを超える大型が出たとしても今度のブルイジンだけは見逃してください(笑)
まぁ冗談は置いといて野外ギネスが51mmなんでそれなりに難しいと思います。
まぁ「ギネス獲んべ」って言って飼育記を更新しながらリアルタイムに本当にギネスとったら楽しみを共有できるかなと思いまして。
ということで目標は高くBE-KUWAギネス。んで星一個でバッサリと辛口コメントを頂戴すること(^◇^;)
では飼育スタートです。


ん〜、ツートンカラーがとても綺麗ですよね〜。
淡いオレンジ色の上翅の下には内翅が透けて見えていますね。

足にも色がついていて色虫系ノコギリとして楽しめそうです。

♀20mm。なかなか光沢があって綺麗です。

う〜ん、これは結構お気に入りの種類かもです(^^)





2009年9月30日 産卵セット

幼虫採らなきゃ始まらんので早速産卵セット。
産卵セットの実績の良いMAXマットを使用したいが、サイズを狙うこともあって無添加マットオンリーでは抵抗があり、
100均のタッパーケースで底をMAXマットとFマットをブレンドしたもので堅詰め、
マット産みでいけちゃう種類ですが確実に幼虫をとるための産卵促進としてコナラのS材一本、
上はFマットを手で軽く押すくらいといった感じで同居セット。


小型のノコギリなんでこんなセットで充分でしょう(^^)





2009年10月30日 幼虫確認

成虫♂♀共に一度ずつ脱走→捕獲したりと大変でしたが数日前からケース側面や底面に幼虫を確認♪
ただ卵もちらほら見えている状態なのでもうちょっと待ってから割り出してみようと思います。
結構産んでくれてそうな感じです(^◇^)v





2010年1月14日割り出し(頭数確認)

「もうちょっと待ってから」の予定でしたが、放置放置で遂に割り出し。
ほぼ産卵木の中から14頭の終齢幼虫を確認。


…そして、菌糸に入れるでもなく


埋め戻し。忙しかったんです。ええ。


いや、なんかもうここまで育ってるとは思わなかったし、
♀なんかやけに黄色いし(^◇^)A



♂っぽい幼虫。まだちょっと白いですね。


♀っぽい幼虫。こりゃもうここから一伸びはないでしょう。

機会を見て♂だけでも菌糸にいれてあげないと( ..)φメモメモ






2010年2月7日 蛹化

当然のように結局放置。

なんかこの飼育記の上の方見たら、
目標はBE-KUWAギネスだそうです。

(´-ω-`)見間違いかな




結局産卵セットのまま、ポコポコと蛹室を作り始めてしまい、
側面から確認できる蛹室だけで6つ。
産卵木を割り出した際の材片もそのまんまで埋め戻してあるので、
側面から見えない中も蛹室だらけでしょう。

♂♀1匹ずつ蛹になっているのを確認しましたが、
♂の頭には和バサミがついてました(´-ω-`)

これは次世代に期待して、
1ヶ月後の新成虫イモ掘りを楽しみに待とうと思います。
いや、メタリの♀並みにサイクルが早いとは思いませんでした(+_+)






2010年3月8日 成虫取り出し&F1個体紹介

産卵セットを半年放置して飼育している状態なんで、(割ってますがそのまま戻してるんで)
やっぱりマットがフワフワに土化して「生チョコにまぶしてある粉状態」に(*_*)
まぁ半年持ったと考えればやっぱり優秀なマットなんだと思います。

ってことで本当は全部成虫になってから取り出したかったんですが、本日タコ掘りしてみました。
幼虫や前蛹が出て来なかったのは良かったかなと思います。



♂。
25mmのミニサイズですが新成虫はやっぱり綺麗ですね。


裏も綺麗。符節の毛がすごいです。


小型の擬死する虫って、擬死が解けると歩き回って撮影しづらいんですよね(+_+)


親虫個体の時は上翅は二色だと思ってましたが、ラテラリス等の種のように微妙なグラデで3色なんですね。


ブルイジン三兄弟。たくさんいると段々カマドウマに見えてくるよ〜↓
右に行くにつれて羽化後日が浅いんですが、よく見ると色以外にも腹の締まり方も節の重なり具合で全然違うのがわかりますね。


本当は13兄弟。
前回の確認時14頭いたんですが、割り出しの時に1匹傷つけちゃった記憶があるのでたぶんその個体が落ちたっぽいです。
蛹は同じケースで管理しているんで羽化したものからフタを被せてます。(久々に人工蛹室作ったなぁ)
全部無事に羽化してくれたら7♂6♀。ここのところ雌雄比の運が良くて怖い。


♂の蛹と♀の蛹。
小さいせいか羽化ズレは全くなかったですね。
寝るタイプのノコギリではないと思われるので丁度良かったです。



スワンジーノコあたりに化けてくんねぇかなぁ(´-ω-`)





2010年3月23日 羽化個体紹介&たぶんラスト

ようやく全部羽化してきました(+_+)
まぁまずは微妙な個体変異をお楽しみください。







変わり映えの無い虫であります(^◇^;)A
♂よりも♀の方が色彩変異はあるかな???
本当は顎の変異がわかればもっと良かったのですが全部ミニサイズ短歯なので叶わず(+_+)


実は一匹だけ90ccプリンカップに移して発酵マットで飼育していた個体がいたのですが、

30mmの中歯型でした。
20mm台前半の超ミニサイズばっかりみてるのでちょっと良いサイズに見えるというマジック(´-ω-`)

手元にこの30mmの♂とB品ペアを残してあるので、もっかいブリードしたいと思います。
今度はちゃんと餌交換してあげないとですね(´-ω-`)
ブリード成功したら続きます。