中野のドルクスグッズにて購入。 前からカッコイイと思っていたのだが飼育経験は無いので今回が初めてのブリードとなる(^◇^) 店員さんにケースを開けて状態を確かめて良いか尋ねたところ、 ♂♀4ペアの中から一番気に入った組み合わせで良いという嬉しい対応をしてくれた。 お言葉に甘えて一番デカイ♂と一番状態の良い♀をお持ち帰り(^◇^)b 帰宅して計測したところ♂91mm、♀54mmであった。 ちなみにターク産のゴホンヅノは亜種扱いになるらしく、その特徴は胸部中央2本が外側を向くとのこと。 また笹マットを入れた方が産むとのことだったが普通にブリードしても産むらしいので、今回は普通で。 …まったく採れずに切羽詰まったら竹林に駆け込むかもしれないですが(^◇^;) ど〜ん 反則と言える程の角の数は文句無しにカッコいい。 形だけで言えば、個人的にネプとコイツでツートップです(^◇^) 上翅のクリーム色もとても綺麗です。 生きている時は明るいクリーム色ですが、標本にすると濃いオレンジ色になる摩訶不思議(*_*) 喧嘩の時にすくい上げ安そうな角の形をしているのですが、こいつら姿に似合わず大人しいんですよね〜。 しかし、幼虫はかなり凶暴だと聞いているので羽化する前に性格が丸くなるのだろうか(^◇^;) 自由の女神を連想させる胸部。 画像でも見えていますが結構裏は毛深いです。 ♀54mm。今回一番状態が良いのを選ばさせて貰っているので採れなかったら言い訳ができない(^◇^;) |
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非常に寿命が短い種類ということなので、早速ペアリング。 ♂を一緒にすると、スルスルと寄って行って、 ほとんど抵抗されることなく 合体。 流石イケメン。なかなかのスムーズさでした(^◇^;) ただ交尾開始直後から♂の腹からワラワラとダニが出てきて交尾器を伝っていったりきたりで少々気になった… 宿主の腹が動くから居心地が悪くて移動しただけなんだと思いたい(*_*) 交尾時間は15分程で終了。 その後♀を産卵セットへ。 ケースはHR-3H。マットはカブト一番を10リットル堅詰めして、5リットルをふんわり。 ♀は投入後すぐに潜っていった。 数年前まではよくビッダーズにも幼虫が出ていたので採卵がめちゃくちゃ難しいということは無いはず。 2週間様子見て産まないようなら笹狩りに出かけなければ(^◇^;) |
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3回採卵を試みましたが、全然産んでくれません…\(^o^)/ 「産んだけど腐る」とかでは無くて産もうとする気配が感じられません。ちょこちょこ潜ってはいるみたいですが。 ショップの人などにも聞きましたが♀の当たり外れが相当デカいらしく、良い♀に当たれば普通に産むとのこと。 事実、検索かけて見ても普通のマットで採ってる人もいるし、採れない人は採れてない、 野外品は産まないけど、ブリードものは簡単に産む。 なんとな〜く難易度的にケンタウルスに近い感じの雰囲気を感じます。 交尾は何度も確認していますが餌食ってばっかですね〜。 ゼリーにしがみついて離れてない感じです。 産卵セットの内容も、水分を少なめにしたり多めにしたり、ガチガチに堅く詰めたり、やわらかくしたりといろいろ試してみました。 …でも産まないんですよねぇ。お手上げです(´・ω・`) もともと寿命の短い種類なので♂も♀も弱ってきてしまいました。 ということで本日最後の手段ということで頼んでおいた100%竹でできたマットが到着。 5リットル750円。「竹を混ぜた」とかじゃなくて100%竹。 相当粗めです。ちょっとこんなんじゃ卵室作れないよって感じな粗さなのでカブト一番と混合してセット。底堅詰め。 試さずに終わるよりも、お金をかけてでもなにかしてみるっていうのが大事だと思っているので、 これで産まなかったらスパッと気持ちよく諦めることができそうです(^◇^;) |
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10日間経ったので様子を見てみることに。 … まずマット上で♂が★になってるのを発見…orz 丁度購入後一ヶ月くらいなのだがゴホンヅノの寿命としてはこんなもんなのだろう。 おそるおそるケースをひっくり返してみると… やっと採れました〜♪ 本当は4個でしたが一個潰してしまい3個GET(^◇^;) う〜ん竹マットの効果なのか4度目の採卵でやっと採れました。 画像の通りカブト一番と混ぜていると言っても産卵床は相当粗いのですが産んでくれてましたね。 ♀はかなり弱っていてあと1〜2回採卵できるかできないかぐらい。 今回採卵した卵もまだ産みたてのようなので孵化するかどうかは判断がつきませんが是非無事に孵化して欲しいです。 幼虫そんなに強くないみたいなので飼育分として7〜8匹は欲しいのですが… とりあえず一個も卵採れないってことは回避できたので一安心です。 …いや〜良かった良かった(^◇^)A |
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マット上で♀が★になっていたので、採卵をしたところ結果はゼロ\(^o^)/ 前回採卵分も腐ってしまったのでゴホンヅノカブトのブリードは失敗ということに… ボロボロですが展足してみました!(^^)! 今回の飼育で上翅の色が変わるのは死んでからではなく、生きていくうちに徐々に変わっていくことがわかりました。 最初の個体紹介の頃の画像と比べるとかなり色が異なるのがわかると思います。 感覚としては上翅にシミが出だしてからブリード頑張ってもキツイかな?? 次回チャレンジすることがあれば早い段階で竹系のマットを使用してブリードしてみたいと思います。 これでゴホンヅノカブト飼育記は終了です。 |
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\(^o^)/ って感じで終了したゴホンヅノ飼育記ですが、(´-ω-`) 昨年末にkameさんより初齢幼虫5頭を頂戴いたしましたので再開します♪ (kameさん、本当にありがとうございましたm(_ _)m) それでは頂いた幼虫の紹介っ。 う〜ん、「くわっ!」って感じ!(^^)!(カブトなのにねっ) うわさ通りなかなか気性が荒いようで、 隙あらば攻撃or自決しようとします(*_*) 餌交換など幼虫に触る際は注意が必要ですね。 今は初齢ですが2齢、3齢となると簡単にズバッと行きそうなんでオタマかなんかで掬った方がいいかもしれませんね。 ちなみにランバージャックさんで購入した個体からの幼虫とのことです。 ズレた時にお相手が見つかる保証が無いということで、現在は羽化ズレ防止のためにコバシャ大でまとめ飼い。 初齢5匹には少し広いかもしれませんが共食いを防止したいということからちょびっとVIP待遇。 無事に大きくなってもらいたいものです!(^^)! |
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なんかやけにケースにデカイ糞がゴロゴロしてるな〜(´-ω-`) っと思ってプラ船にひっくり返してみると… … ゴロンっと結構大きな幼虫のお出まし。 ♂48g、47g、47g、38g、♀17gの♂4♀1という、 大きい雄が見たいけど、HP的には♀もいて欲しい自分にとっては素晴らしい雌雄比(^◇^) やっぱり気性が荒いというか… 最初はマットを足すくらいでいいかと思っていたのですが、 思ったより大きくなっていたので、4200ccタッパーで単独飼育することにしました。 同時期に同じような環境で飼育しているレイディの幼虫より全然成長も良いので、 ♂の大型幼虫なら最終的には70〜80g行くのかもしれませんね(+_+) |
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