アリストのインドネシア便で出品されていたものを落札。 何を隠そう2002年、最初の外国産飼育がアトラスであった(^◇^)A 当時既にペア800円という値段で、衣装ケースにくぬぎ純太君で80卵以上爆産したのを覚えている。(幼虫は冬場に加温しすぎて死亡したが…) そんな思い出のアトラスでギネスを目指そうってことでいざ飼育開始です(^◇^) ちなみに発送前に♂の符節が一本取れてしまったとのことでアトラスの分の代金はタダにしてくれた。 でも♂より♀の方が元気ないっていう… 懐かしい金属光沢。 7年前は緑色の金属光沢に驚いたなぁ… コーカサスの湾曲具合も好きですがまっすぐに伸びるアトラスの胸角もまたgood(^◇^)b 改めて見るとカッコイイんだよな〜 価格が安いので人気が無いが、真面目に飼育している人が少ないということはギネスを狙いやすいということでもある。 根本で外側に広がった後にわずかに下に湾曲しているの胸角が良くわかる。 小さくても弱っていても「背中パッチン」は注意が必要。 ♀50mm。元気が無く捕まる力も弱いが威嚇はできるようなので、なんとかなる…はず(^◇^;) |
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いつもどおりに交尾後に産卵セット。 交尾時間が7〜8分と短かったのが気になるが、所詮念押しの追い掛けなので問題ない…だろう(^◇^;) 産卵セットはコバエシャッター大にカブト1番にコバシャ小でガス抜きしておいたフィールドガーデンのヘラクレスマットを混ぜたもの。 そしてもぐりこむ際の足場として産卵木1本。 すぐに潜っていったがまたすぐに這い出て餌にかぶり付いている。 マット内温度を測ったところ31度程になっていたので微妙に再発酵してるっぽい。。。 なんだかヘラクレスマットの方の発酵が甘い気がするな〜。 まぁ冷めたら産むでしょってことで(^◇^;) |
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一週間経ったので様子見に割り出し。 アトラスはミンダナオ産もやってるので「あんまし採れないでくんろ〜」なんてマットいじくってたら、 …全然出てこない(^◇^;) おいおい、それはそれで癪だよと思い、くまなく探したところ、3個GET。少なっ。 ケースの底がほとんど詰めたときのままであまり掘り返されておらず、(普通は表面にセットした水ゴケが底から出てくるくらいぐちゃぐちゃにします) 発酵熱とそのガスによってあまり潜らなかった可能性が高い。 その分ゼリーはめちゃくちゃ食ってるみたいで♀は結構元気良くなってきてます。 幼虫5匹くらいは欲しいのでちょこっとだけ頑張ってほしいのだけれども(^◇^;) う〜ん右のはだめそうです(+_+) 後の2個も腐るようだったらもう一度追いかけしてみようと思います。 とりあえずアトラス、コーカサス、モーレンカンプの三大カルコソマで採卵ステージまではクリア(^◇^)bパチパチ 次回にもうほんのちょっとだけ(←ココ大事です)期待です。 |
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10月19日に6個採卵しており、本日その時のロットから幼虫の孵化を確認。 本種は小型の亜種であるが何故か大型亜種であるミンダナオ産より孵化までに時間がかかっているようで、管理マットが影響しているのかもしれない。 前回の採卵時に既に親♂も親♀も死亡しており、採卵出来た卵は9個。ギリッギリです(^◇^;) 幼虫が透けている健康的な卵の数から推定するに5〜6匹くらいになりそうなので丁度よさげな数に落ち着きそうです。 ちょっと少ないですが状態が悪くてタダにしてくれた親虫からなんで飼育分が採れただけでも満足しないとですね♪ また今期はスマトラアトラス、ミンダナオアトラス、コーカサス、モーレンカンプの4種全てで1ペア飼いでの繁殖に成功できたことになります(^◇^)v 幼虫飼育も気合い入れて頑張りまーす。 |
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あまり産んでくれなかったスマトラアトラスですが、 結局孵化率も悪く、無事に育った幼虫は2匹だけという結果に(^◇^;) 膨らみ方も良かったし、何より幼虫が透けていたので孵化率は良さげだと思ったのですが、 幼虫が透けたままピータンのように真っ黒になって★になる卵が多かったです(*_*) (管理マットを変えればもうちょっと良い結果になったかもしれません) そんな感じで、もうどうでもいいやと思って卵を保管していたプリンカップのまま放置していたのですが、 画像の通り結構プリップリになってきましたので、ワイルドプライドのオリジナルマットを入れた2リットル容器に投入しました。 上手くペアになんないかな〜(^◇^;) |
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