オオカブトの部屋SINCE 20030923

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Dorcus hopei hopei

ホペイ飼育記(強雷神血統)




ホペイ(強雷神血統)♂74mm

分布域:中国
ギネスサイズ野外:78mm 飼育:82,7mm
飼育目標サイズ:77mm 人気:★★★★☆ 飼育難易度:★☆☆☆☆ 希少価値:★★★☆☆(有名血統の個体は高価)

国産オオクワガタと並んでポピュラーな種類であり、大きさ、特に形を競う競技種としての地位を確立している。
大顎が太く内歯が重なる個体や、全体のラインや表面が滑らかな個体に人気が集中する。
とても奥が深くホペイだけで数百頭を飼育する熱心な愛好家も多い。


入手先:入手個体の親虫はひさちゃんさん→その個体をDynaさんがブリードしたものを頂きましたm(_ _)m
累代:聞くの忘れた(^◇^)A
産地:中国 福建省






2009年9月26日 個体紹介
Dynaさんのご自宅に遊びに行った際にまたもやすんごい個体を頂いていしまいました(´・ω・`)
「今年セットしていたが♀が落ちてしまった」とのことで、「かっけぇ〜、かっけぇ〜」と呪文を唱えていたら
「SIN君ブリする〜?」といつもの流れで頂いてしまいました(^◇^)Aほんっといつもいつも有難う御座います。


う〜ん、カッコイイ。以前飼育した森田プラチナも結構太かったが張り出しが話にならないほど違う(^◇^)
この血統は良形で固定されているとのことで俄然期待大です!(^^)!
そこで早速お嫁さん探し。
羽化後結構経っているとのことで符節も一本欠けていることから急がねばっ!てことで、
Dynaさん宅でビッダーズさんに検索かけるも反応無し。

その後近場にできたショップである横浜甲虫類飼育養殖研究所さんのところへ寄ってみたところ、
ちょうど福建省建欧産SL-W血統がペアで販売されており、♀は3月羽化の43mmとのことでその個体を使用することに。価格は2000円也。
また良い♀がいればその時掛ければいいってことで、とりあえずこの♀でブリードすることに。

SL-W血統の♀。店員さんに尋ねたところ関西の桜GENJIというショップの血統らしいです。
お店には2ペア置いてあったのですがゴッツいほうの♀をDynaさんに選んでもらいました(^◇^)A


上の画像はSL-W血統の♂68mm。掛ける♀はいないのだけれどもホペイらしくつるっつるでいい形です。






2009年9月27日 ペアリング
コバエシャッターミニサイズで同居(^◇^)
結構獰猛な♂だけれども殺されるときはなにしても殺されるんで開き直って同居です。
…挟みまくってたけど平気だろうか(*_*)





2009年9月30日 産卵セット

無事に三日間ほど同居し終わったので本日産卵セット作成。
ケースはデイキャッツのHR-3を使用。
材は堅めのクヌギM材2本とナラS材を半埋め。
埋め込みマットはカブト一番。
ついでに♂も一緒に入れちゃう。こんな感じ。

…う〜ん、遠目で見ても太いなぁ(^◇^)A





2009年11月20日 割り出し

そろそろかな〜と思い割り出してみました!(^^)!
あまりボコボコに削っている様子では無かったのですがとりあえずM材を一本割ると…


プリプリの初齢幼虫を11頭確認。
採れた幼虫はBasicを詰めた60ccプリンカップに一匹ずつ投入し一時管理することに。
残った二本の材を割ろうとしたところ、

ド初齢が出てきてしまいましたので残りの二本は少し放置です(^◇^;)

さて今回採れた幼虫ですが1本目は800ccか1100ccに投入しようと思ってます。
あまり小さなプリンカップに入れておくのも良くないですので早く注文しないと(*_*)


種親も相変わらず元気です(^◇^)A
♂もまだ掛けれそうですし、良形を出すには数うちゃ当たるだと思いますので、
良い♀を見つけられたらもう一つラインを作ってみようと思います!(^^)!





2009年12月3日 ボトル投入

前回割り出しした幼虫11頭を月夜野きのこ園のエレメント1100ccに投入しました。
「一時管理」といいながら二週間ほど狭いプリンカップ60ccに放置してしまい2齢になってる個体が多かったです(*_*)
また新たに割り出しした初齢幼虫2頭も追加で投入。
目標というか自分の中の予定としてこの1100cc一本で♀は羽化まで、♂は20g後半まで行ければ満足です(^◇^)


画像は今回使用したエレメント1100cc。(画像が無いと寂しいので(^^))
エレメントに限らずこの微妙なサイズを使用するのは初めてなので使い勝手を理解できればと思います。





2010年3月25日 交換一発目〜

1100ccボトルを8割方食ってきてたんで、
♂っぽい幼虫6本とついでにブロックにまとめて入れておいた4匹の餌を交換しました〜。

ボトルの方は28g〜19g、ブロックに入れておいた♂幼虫4匹も21g〜20gと1本目終了時期としてはまずまずでした。
3か月半程ですが、蛹室作っている♀もいるし、黄色みも若干出てきてるんで2本孵しになりそうです。


で、2本目に選んだのがコレ!(^^)!
前からマジカルギネス使ってみたかったんで6本試しに使ってみました。(残りの4本はエレメント1400ccに入れました)
エレメントからの銘柄変えとなるんで若干ハンデになるんですけど、
それでもエレメントよりマジカルギネスの方が結果が良ければレギュラー菌床になってもらおうと思います(^◇^)





2010年3月26日 産卵セット二発目〜


種親まだまだ元気!(^^)!

前日のボトル交換で28gと結構いい感じの幼虫出ちゃったんで、調子のって再セット〜(^◇^)
内歯の乗りもサイズが大きくなればもっと良くなると思うし、いい具合に♀系の血が入って太いままでゴツゴツした感が打ち消せればいいんですが…


コバシャ大に太めの産卵木3本!(^^)!
数打ちゃ80mmは行かなくとも75mm超えの良形ならでるんじゃないの?ってことで爆産期待してまーす(^◇^)





2010年5月21日 羽化〜


結構楽しみにしてたホペイなんですがやっと羽化第一号が出てきました(^◇^)
予想通り♀親の形質が濃く出た感じとなりました(+_+)
スゴイ太いわけでもゴツイわけでもないですが、ツルツルさとシャープさはいい感じにSL-W系の血を受け継いだと思います。
ただ幼虫体重がなかなか体長に繋がってくれず、ミニサイズなので内歯の乗りもあまり良くないです(*_*)
強雷神系が入ってるせいかそこそこの太さはありますので残りの個体の羽化が楽しみです。


続々と蛹化していますが、交換後あまり食べずに蛹室を作りだした個体が多く、
最大体重の割には体長がのらないなんて個体が多くなりそうです( 一一)






2010年6月30日 羽化個体紹介

とりあえず羽化してきた♂成虫の紹介(^◇^)


65,5mm 2齢E800(19g)→E1400 (蛹体長:55mm)             68mm 初齢E800(22g)→MG1400 (蛹体長58mm蛹体重14g)

68mm 初齢basicブロック複数飼(20g)→E1400 (蛹:56mm14g)      69mm 2齢E800(22g)→E1400 (蛹:14g)

70mm 初齢basicブロック複数飼(20g)→E1400 (蛹:61mm15g)       71mm 2齢E800(23g)→MG1400 (蛹:60mm16g)


…う〜ん、サイズがしょぼいですね〜(*_*)
形は悪くないと思うんですが、22gとかで68mmなんで改めて血統物のサイズの乗りにくさを実感です。
交換のタイミングをもう少し勉強した方が良いのかもしれません。
反省点として中途半端に1本目を引っ張った感があるので、たぶんかえって1100cc一本で孵した方が良いくらいだったと思います。
マジカルギネス組は何故か幼虫期間が延びてまだ蛹の個体が多いのでそちらに少し期待です。

♀は♂よりやや早いくらいで羽化していて、1100cc1本孵しで46mm、45mm、42mm、42mm、41mm、39mmでした。


ちなみに前回の蛹も羽化してきました(^.^)
幼虫時28gで73mmです\(^o^)/

個人的には69mmの個体が一番好みですね。
3月末セットの産卵セットから18頭の幼虫を回収しているのでそちらは3本孵しを目安に飼育してみたいと思います。






2010年8月11日 羽化個体紹介第二弾

後半組の紹介(^◇^)


71mm 2齢加齢直後E800(24g)→MG1400             72,5mm初齢basicブロック複数飼(21g)→MG1400 (蛹体長63mm蛹体重18g)

72mm 初齢basicブロック複数飼(20g)→MG1400               73mm 2齢E800(28g)→MG1400 (蛹体長60mm蛹体重17g)

あまり大きくはないですがそれでも70mm弱の個体群と比べると前胸の発達が著しいです。
今回のロットでは73mmの個体が太さもあって一番好みですね〜。

これは71mmの個体。顎の凹みがなければこっちも好きな形でした。


とりあえず一回目の採卵分は全部羽化しましたのでエレメントとマジカルギネスの比較結果はというと…

エレメント1100cc→エレメント1400ccでの平均値68.1mm(65.5〜70mm)
エレメント1100cc→マジカルギネス1400ccでの平均値71.2mm(68mm〜73mm)

と途中で菌糸の銘柄を変えたにも関わらずマジカルギネスの方が良い結果が出ました。
ただどちらも一本目の交換が遅かったのと、
管理温度がかなり高かったので
もうちょびっと真面目に管理すればどちらももう少し伸びたかと思います。
(てゆーか普通1100と1400の2本使えば大体75mm前後になりますし、1100cc一本でももう少しイイ個体が出ることも…(+_+))

二回目に採卵した分の15頭程は5頭ずつエレメント1400ccにいれて一時管理しているので、
なるべく早い段階でマジカルギネス1100ccに入れて、
マジカルギネス1100cc→1400ccでの記録も採ってみたいと思います(^◇^)
ひょっとしたら大夢あたりも試すかもしれません!(^^)!